神奈川県川崎市で6月1日、全国最大規模の「日本動物高度医療センター」が開業する。 がんや白内障など治療の難しい動物を受け入れる。 免疫療法や遺伝子治療など先端分野の研究や若い獣医師の育成にも取り組む。 日本獣医師会会長の山根義久氏が社長兼院長となり、首都圏の開業医らと共同で設立した。 同センターは9つの診察室と6つの手術室、入院施設を備える。 がん病巣の特定に役立つPET−CT(陽電子放射断層撮影)や放射線治療器を導入。 当初は外科、内科、眼科、循環器科など8科で、非常勤を含め22人の獣医師で始める。 また、ペットロス(ペットを失った飼い主の心)のケアを担当するカウンセラーも置く。 来春以降は1日100匹を診療する予定。 麻生大などの大学病院を上回り、高度医療では全国最大規模となる。