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| 冷蔵庫から取り出した飲み物を渡す訓練を受ける介助犬=東京都八王子市で |
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体が不自由な人の生活をサポートする介助犬を育成している全国介助犬協会(東京都八王子市)は、愛犬家が多い県内に訓練の拠点を移すことを決め、地元の協力を呼び掛けている。
介助犬はラブラドルレトリバーなどを半年から1年間かけて教育する。米国で普及し、国内でも十数年前から育成が始まったが、厚生労働省によると4月時点で38頭にとどまっている。
同協会は1995年に「介助犬協会」として発足し、2004年から社会福祉法人に。育成した14頭が関東地方の障害者に無償貸与され、活躍している。
八王子市のビル内で訓練しているが、手狭でエレベーターもなく、障害者の来訪に不便だった。自前の施設を建てることにし、飼い犬の登録頭数が約43万頭で日本一の愛知県に注目、最適地と判断した。介助犬の育成施設は首都圏に集中しており、東海地方では初めてとなる。
中部訓練センター(仮称)では、年4頭だった育成数を10頭まで増やし、東海地方をはじめ全国に送り出す計画。しかし、まだ用地を確保できておらず、造成が不要な600坪(約1980平方メートル)以上の更地の情報を求めている。
09年春の開所を目指して今月中にも、施設建設準備室を名古屋市内に設ける。また、訓練が始まる1歳まで子犬を預かるボランティアと、介助犬の街頭啓発ボランティアを募集している。
準備室長の佐々木康次郎さん(48)は「(介助犬の助けを借りることで)外出できるようになり、心がとても前向きになる人もいる。犬好きが多い県民の皆さんの力を借りながら、たくさんの犬を育てたい」と話している。問い合わせは、全国介助犬協会=電042(668)2464=へ。
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